コロナより怖いデング熱。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日はまた暗い雲に覆われた1日でした。

天気が良い日はあまり続きませんね。

悪い日は続くのに。

 

そんなものでしょうか。

 

 

 

 

今日は、飼い犬のクッキーが目を引っ掻いて引っ掻いて充血してしまっていたので、医者に連れていきました。

 

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大丈夫になったかな?

 

 

 

 

雨が上がった後はどうしても庭に虫たちが活発になりますから、仕方ないかもしれません。

 

 

例えば。。

 

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大きなカタツムリももちろん、どこからともなく出てきます。

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息子が小さな時に描いたカタツムリ。

 

 

 

 

そして、気温が少しづつ上がってくるとともに、増えてくるのが蚊です。

 

ここの家は網戸が一般的ではないので、、、

窓は開けるか閉めるかのみ。

 

蚊はもちろん風に乗って入ってくるわけです。

 

 

 

ここでは、小学生になってすぐ。

生物の時間に、必ず勉強するのが、蚊の生態です。

デング熱にあうリスクが高くなってくるので、その辺の予防法などを勉強するわけです。

とても身近な病気ですから。

もちろん、今でもコロナより身近な病気です。

 

 

 

何年か前には渋谷の公園でデングのウイルスを持つ蚊が発見されたとかいう騒ぎがありましたよね。

 

デングのウイルスを持つ蚊が媒体として起こる病気。

この病気は人から人へは移りません。

 

発熱、湿疹、頭痛、嘔吐、骨関節痛などを引き起こします。

 

悪化すると、死に至ることもある病気。

特に赤ちゃんや妊婦は注意が必要です。

 

 

古くからの病気だというのに、特効薬が未だありません。

予防するしかないのです。

 

 

 

水を溜めないこと。

これが一番です。

蚊が水に卵を産んで孵化するまでは2、3日。

ここでボウフラになるまでは7〜10日。

サナギになってからは3日ほどで成虫になります。

 

 

 

観光客の皆さんが泊まるアンスバタ地区は、特に頻繁に殺虫剤を撒いていますので、まずヌメアに数日滞在してデングにかかるということはそうないでしょう。

 

でも、もし心配であれば、蚊除けのスプレーをお持ちになるといいでしょう。

 

 

 

うちでは、蚊を退治するラケット。

これを使っています。

 

日本でも販売されているようですね。

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電気で撃退するもの。直接退治ができるのでお勧めです

 


 ベストシーズンと一緒にやってくるデング熱の時期も、そろそろなのです。