ニューカレドニアから、こんばんは。
数日、変な天気が続いていましたが、ようやく午後になって太陽が見えてきました。
やはりお天道さまは気持ちいいです。
猫のドラも、太陽の光を見た途端、外に行きたいよ〜。とすりすりしてきました。
その辺は猫も同じのようです。
伸びきった雑草の中のドラの3連発。
雨のせいで、ずいぶん雑草が伸びてしまいました。。
今週末にでも、切らないと大変なことになりそうです。
昨日、息子の担任の先生と面談して、褒められたことの1つに、コロナでのロックダウンの際の宿題のことがありました。
数学の宿題を、息子はたくさんあったにもかかわらず、全部やってきた。と。
まあ当たり前だ。と聞いていました。
あまりそれまでの息子のイメージが良くなかったからなのか、きっと誰かに手伝ってもらって、コピーしただけかもな。と思ったそう。
ちょっと失礼ですが。
まだ、その時は学校が始まって1ヶ月経ったあたり。
イメージは去年の各先生が出したレポートからでしょう。
でも、答え合わせの時、息子はちゃんと理解していた。と。
ホワイトボードに答えを書いて、ちゃんとみんなに説明してくれた。と。
誰が教えてくれたのでしょうか。というので、、、
それはきっと私。と答えると。
教え方が良かったのでしょう。
わからないことがあったら、これからもフォローしてあげてくださいね。と。
息子が褒められるというより、私が褒められて。。
私が教えるときは、日本語で。です。
息子は頭の中でフランス語に変換して理解していく。
理解しにくいかも。と思っていましたが、まずまずだったようです。
ほっとしました。
ここでの数学は中学三年でさえも、レベルが低いです。
日本のようにドリルで繰り返し。とか、毎日小テスト。とかありません。
さらっとやっておしまい。
これできちんと理解できるのかなと思うのです。
もちろん、家で問題集で繰り返し勉強すれば違うのでしょうが。
宿題も毎日出るわけでもないので、強制ではないですね。
先生にしても、時間をかけてじっくり教えていくというのが、面倒くさいのだと思います。
自主性を重じて。というと、聞こえがいいのでしょうが。
集中力や根気。
やる子とやらない子で大きく差が出ることは確か。
私が中学の頃は。
漢字にしても、数学の公式にしても、応用問題にしても、歴史の年表にしても。
何度も何度も書いて覚えて。
同じような問題を何度も解いて。
分厚いドリルは何冊買ったことか。
周りも皆そうでした。
宿題の時は嫌だなと思いましたが。
先々に役に立っているなと思うのです。
数学の公式や年表などは今の私に確かに必要ありません。
でも、何度も書いて覚えたという集中力、根気。
これは、その時に培ったのではないかと思うのです。
やはり楽をして、得られるものは何もありません。
努力するから、ご褒美がある。
子供は、興味のあることにはとてつもない集中力を発揮します。
でも、あまり面白くもない勉強を、いやいややっていたら、もっと辛いでしょう。
それをいかに。
努力には根気や集中力が必要です。
子供の好きなものと結びつけて、いかに集中力を引き出すか。
この判断がまた難しいですね。