ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は午後から雲が多くなり。
夕方から雨も降ってきました。
でも、今は止んでいます。
今日は、このブログの趣旨とは外れてしまうけれどもこのお話を。
8月9日。
長崎の原爆の日です。
前回、家族で帰国した、2018年の1月。
長崎の原爆資料館に出かけました。
その3年前も長崎には行きましたが、まだ息子も小さいし、見ても理解するのは難しいだろうと、行かなかったのです。
私も、長崎の原爆資料館は高校の時の修学旅行以来でした。
凄まじいですよね。
こんなことがこの日本で、起こっていたという事実。
息子はまだ日本語を読むことはできませんので、きちんと理解できなかったかもしれません。
でも、70年以上前に、こんな許されないことが起こった、ということはある程度わかってくれたと思います。
許されることではないと思います。
繰り返してはいけない。
目を背けてはいけない。
何百人の人が、何千人もの人が。。
いやもっとかもしれない、たくさんの人が。
苦しんだか。
子供に語り継がないといけないことだと思うのです。
映画、母と暮せば。
これも、長崎の映画。
涙なしでは見ることできなかった映画。
このフランスでも、タヒチで核実験が1995年から1996年にかけて行われました。
シラク大統領の時です。
世界中から反対されたにもかかわらず。
被曝者も多く見受けられたと聞きます。
人間だけでなく、珊瑚が、自然が、被害を被りました。
それでも核の保有国はある。
それが信じられません。
自分の家族が、友人が被害を受けるかもしれないのに。
知らない人だから良い。
これって、人間のエゴです。
広島長崎。
75年も前にこんなことがあったとは思えないくらいに街は復興している。
だからと言って忘れてはいけない。
未来のために。
伝える義務。
この8月は色々と考えさせられます。