ニューカレドニアから、こんばんは。
今日から日本は基本的に4連休なのですね。
オリンピックの特例で。なんですね。
知りませんでした。
今はヌメア、曇りです。
分厚い雲です。
最近は夜、晴れないですね。
朝は晴れるけど、昼間に崩れて、午後は持ち直す。
そんな感じ。
さて、今朝、息子を学校に送るために車にエンジンをかけようとしたところ。
急に息子が、俺がやるよ。と。
うちはたいてい、夜に車を車庫に入れるのですが、あまり広くないので、助手席側の壁に車をつけるのです。
主人はこれでもか。と言うくらいに。
と言うことは、出すのも慎重にしないといけません。
でも車庫の壁がクリーム色なので、いまいち距離感が掴めない私。
それを息子が知っていますからね。
昨夜は主人が最後だったから、余計です。
息子は器用に車を車庫から出してくれました。
頼もしいです。
最近は、主人がちょっとした車の移動を息子に頼むこともあり、コツを掴んでいるようです。
ちょっとした移動と言っても、
洗車の際に車をその場所まで動かす。
荷物を積むために、いつもは前から入るのを後ろから入れたり。
そんな程度です。
それなのに、マニュアル車のうちの車を意外にうまく運転するのですよね。
男の子ってこんなものですか?
ここでの、運転免許は16歳からです。
16歳はスクーター。
18歳で車。
息子はまだ15歳なので、車の免許を取るまでにはもう少し時間があります。
ちなみに、ここでは日本とはちょっと違うシステムです。
まずは筆記ですね。
自動車学校(規模はかなり小さいです)で勉強します。
教官のGOサインが出たら、40問の筆記試験。
これに合格すると、次は実地になりますが。。
ここでは日本で言う、仮免許時に練習する教習所と言うものがありません。
なので、初めてハンドルを握る人も、一般道路からです。
もちろん、教習車でなので、周りは気をつけることができますが。
ちょっと怖いですね。
ちなみに、ここの免許証は今のところ、ユーロ圏で使えるものです。
この島が独立したらどうなるかはわかりませんが。
そして、すごいのが。
ここの免許証は更新の必要がありません。
生涯使うことができます。
これは少し問題視されていて、更新制度を取り入れようと言う話ですが、それは今のところ新規で免許を取得する人のみで話は進んでいます。
まだ実施されていないし。
で、既に持っている人はこのままです。
全ての人の免許証を更新させようとしたら。
きっとデモでも起こりそうですからね。
怖くてできません。
もちろん政府人も免許証を持っているから余計です。
でも、更新がないのは普通免許証のみ。
大型や顧客を乗せてなど、仕事で使うものは別です。
なので。
写真は、若い時のまま。
私も、ここにきた当時の写真(笑。
20年前のもの。
視力検査などもないのですよ。
例えば、うちの義母は84歳。
免許書の写真は。。18歳当時のものです。
残念ながら、証明書にもなりません。
ありがたいことに、ニューカレドニアと日本では免許証の協定?を結んでいるので、日本の免許証からそのまま、書き換えることができます。
筆記試験も実地試験もなし。
楽でしたね。
ですので、フランス語が例え話せなくても問題なしです。
ただ、ここは左ハンドル、右車線。
日本と同じ車線を走ったら、逆走です。
危ない危ない。
加えて道路標識も違うものがあります。
特にロータリーの入りかた。
慣れるまでドキドキでした。
縄跳びのタイミングに似ています(笑。
息子は車の免許はもちろんのこと、オートバイの免許を取りたいようです。
確かに、スクーターは彼にとって小さいかも。
まずは安全運転です。
ヌメアは事故率がとても高いのですから。