ニューカレドニアから、こんばんは。
今夜は分厚い曇り空。
星空は、、残念ながらほとんど見えません。。
先ほど、大きなサイレンが聞こえてきました。
救急車のサイレンなのか、消防車のサイレンなのか、はたまた警察のサイレンか。
わからないことが多いヌメアのサイレン。
まあ消防車はあまり見かけないというのもあるかも。
日本より火事が少ないから。
家や建物の火事は少なくても、山火事は乾季によく起こります。
子供のいたずらで。というのもあったりします。
そうなると、消防車より、ヘリコプターが出動ですね。
10年近く前だったかな。
ある週末。
航空ショーがあるというので、ヌメアから2時間ほど離れたところに観に行くことにした。
でも、家を出るのが少し遅かったから、思ったより混んでいなかった。
会場ではその時、セスナが回っていた。
頭上をくるくる横向きだったり、急に上がったり。
目が回らないのかな?すごいなあ。って観てた時。
くるくる回って落ちてくるセスナ。
あれ?
周り幅が小さい?
不自然な感じがする。
と思っていたら、、、
向こうの森林に落ちてしまったのです。。。。
え?え〜〜?
誰か、助けに行かないの??と思って待機していた消防車を見ると、、
消防士が、、
長靴を履いているところでした。
はい?
一刻も争うというのに、今から、準備ですか。。
現場はすぐ近くだから大丈夫だと思っているのか。。
平和ボケですね。
事故なんて起こるわけない。と思っているものだから、みんなに混ざって楽しんでいる。
ここでの消防士の仕事は、火事の時に出動するだけではないのです。
交通事故を起こした時に、警察だけでなく、消防車も出動することもあります。
飛び散ったガラスや車の部品などを片付けるために。
また、事件があった時にも。
現場検証と言う感じでしょうか。
一般の火事が少なくて、本来の仕事がないからかもしれませんね。
息子が小さい頃。
えっと、あれは、幼稚園の年中の時だった。
社会科見学で大きな消防署に出かけて行ったことがありました。
息子は興味津々。
消極的な性格の息子だったのに、あの時は我先に!と、ホースを持って水をかけさせてもらっていたな。
水圧が半端じゃないから、面白かったんだろうね。
家に帰ってもしばらくしゃべり続けていました。
子供は大きいものが大好きです。
子育ても平和ボケできるくらい楽だったら、いいのでしょうが、、
お腹がすいた赤ちゃんは待ってもくれないし。
待っても自分に代わっておむつを変えてくれる人は現れないし。
お風呂もそう。
自分がやるしかないのです。
でも、ママだって、たまにはボケボケしたいものです。
したいけどできない。
現実が待っているから。
そんな孤独感を感じた時は。
誰かに心のうちを話しましょう。
私も、ママ友とのメールのやり取りでずいぶん救われたから。
そして、美味しいものを食べましょう。
スーパーやコンビニに美味しいスイーツがたくさんあるはずです。
自分へのご褒美に。
あとは、子供の寝顔や笑顔を見て。
笑うこと。
これが良い薬です。
孤独感は誰でも一緒。
みんな感じることなんですから。
あなただけじゃないと言うことをわかってほしいです。
少しでも、悩めるママたちの力になれたらいいな。