過度の我慢は誰のために?

今日もニューカレドニアからこんばんは。

 

先ほどパラっと雨は降りましたが、星たちもきれいに輝いています。

今日は急に、主人の友人家族がお昼にきたので、バタバタと過ごしました。

 

 

 

きちんというと、奥さんが主人の友人の妹さん。

この子が中学生の頃から知っているから、もう10年くらいの付き合い。

娘っこちゃんは10ヶ月。

可愛い盛りでした。

 

やはり女の子の赤ちゃんは本当、可愛い。

ほっぺがぽちゃぽちゃ。

ツンツンしたくなるのです。

 

ハイハイが始まったばかりの赤ちゃんでしたが、意外におとなしくしててくれて、助かりました。

 

 

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赤ちゃんの即席プレイゾーンにドラが乱入!?

 

 

3月ごろまでこの家族はヌメアにいたのです。

でもコロナのせいで旦那さんの仕事はなくなり。

旦那さんの実家がある、コネという北部の町に引っ越して行ったのです。

コネはヌメアから4時間くらい車でかかるところ。

北部州の州都でもあります。

 

 

 

それまで奥さんの実家に住んでいたけど、その奥さんのお母さんが、、

毒親だったと。

 

 

娘が妊娠していてつわりで大変で、それでも仕事をしてても、赤ちゃんが生まれて大変でも、家事は一切やらずに娘に押しつけ。

 

定年退職して稼いでいないからと言って、金銭的にも何も払わず。

 

旦那さんがほとんどの生活費を賄っていたというし。

 

 

ついでにお母さんは、彼氏を頻繁に連れてきて。

2人とも仕事はないしで、呑気にゴロゴロ。

そして昼間っから飲んだくれ。

だって。

 

そんな親にはなりたくないな。

 

 

 

で、今は。

旦那さんの実家の近くに住んでいるって。

旦那さんはニッケル関係の仕事を得ることができ、収入も安定して。

3人だけでゆったり暮らしているらしい。

 

 

彼女の笑顔、久しぶりに見たような気がしました。

ここにいた時は、やつれた顔ばかりだったから。

 

旦那さんの実家も育児に協力的なようで、引っ越してよかった。と。

コロナのおかげかな。って笑ってたし。

 

安心しました。

 

 

やはりママだけで育児も家事もやるってほんと、大変。

無理してやればできるかもしれないけど、無理してやっていると気づく人もいない。

 

今、やっているってことはできるってことじゃん。って周りに思われちゃう。

限界があるっていうのに。

ママから笑顔がなくなったら、すでに手遅れってこと。

その前に周りが気がついてあげなきゃ。

 

 

しわ寄せはみんなママに来るんだよね。

 

ママも我慢をしてしまう。

子供のため?

違う違う。 

過度の我慢は誰にのためにもならない。

 

ママだけが我慢をする必要もない。

 

 

 

昔は大家族で、お母さんが何人もの子供を産んで育てて。

それから比べたら、数段楽じゃん。って言われたこともあった。

 

 

 

でもでも。

 

兄弟姉妹がたくさんいたら。

上の子が下の子の面倒をみたり。

家事を手伝ってくれたり。

 

おばあちゃんも若いものだから、貴重な戦力。

近所のおばちゃんもお姉ちゃんも巻き込むこともできる。

 

ママ一人でできるほど、子育ては簡単じゃない。

人一人作り出すのだから。

 

 

特別扱いをしてあげて。と言っているわけではない。

 

思いやりを持って接してあげて。と思う。

 

きっと、それが、自分が子供の頃に上の世代からしてもらったことの恩返しになるのだから。

 

 

 

 

悩めるママたちの笑顔が早く戻りますように。