トイレットペーパーの謎

底冷えするニューカレドニアからこんばんは。

 

強い通り雨がきたヌメアです。

雨の後には綺麗な星空が広がっています。

 

明日の天気はどうなるでしょう。

 

 

 

さて、今日のお題は、トイレットペーパーです。

 

日本で、コロナウイルスでの緊急事態宣言前には、買い占め騒動が起こったと言うトイレットペーパーです。

 

ヌメアは。

ヌメアのトイレットペーパーは高いです。

紙全体高いですけどね。

 

大きな大きなロールを輸入してきて、ヌメアでカットして、丸め直しています。

それでも高い。

 

うちのトイレットペーパーの棚に、日本のものが残っていたので、サイズを比べてみることに。

 

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左がヌメアの。右が日本のもの。芯の太さからして違います。

 

 

高さも違います。

計ってみると。

 

ヌメアのもの。

95cm

日本のもの。

114cm

 

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大きな差はないけど、それでも2cm弱の差。

 

 

今度は重さです。

 

ヌメアのものは。

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軽い軽い。

ヌメアのものは52g。

持った感じも違いますからね。

本当に軽い。

と言うか、巻きがゆるいのです。

 

 

 

そして日本のものはと言うと。

 

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いやいや、全然違います。。

 

日本のものは152gですって。

もちろん、メーカーによって多少の差はあるでしょうが、152g。

ヌメアのものの約3倍です。

 

ここまでの差があるのですね。。

 

 

この軽いヌメアのトイレットペーパーは、1個計算すると50フランほど。

50円ちょっとと言う感じでしょうか。

 

日本は??

16個入って、300円くらいですか?

 

 

 

 

ここニューカレドニアは物価が高いところです。

みなさん、驚かれます。

 

こんなに物価が高いと言うことは、きっと平均の収入も高いのでしょうね。って。

 

いやいや。

それが。

 

全くもって高くないですね。

物価だけがどんどん高くなっている感じ。

 

輸入に頼っているから、仕方ないのよね。とも言われます。

 

それも違う。

 

例えば野菜。

輸入物の方が安かったりするのは珍しいことではありません。

 

この辺は政府が調整してますけどね。

 

 

これは、フランスから独立したら、変わってくるのでしょうか。

 

それにしても、トイレットペーパーは必需品。

このくらいは。と思うのは私だけなのかしら。