人それぞれ

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今朝は晴れてましたが、、どうも最近は晴れの時間が長く続きません。

怪しい雲が見えていましたが、やはり夕方から雨になりました。

気温も低いので、半袖では家の中でも寒いです。

 

 

f:id:mikomiko85:20200611201732j:plain

息子の初めてのぬいぐるみ。生まれて次の日に主人が買ってきたもの。

 

 

息子を妊娠した時、まずは困ったのが婦人科探しでした。

ここで英語を話せる先生がいる婦人科を探したかったのです。

やはり、私のフランス語では不安だったので。

 

腕のいい婦人科の先生は予約を取るのが大変。

3ヶ月先なんてザラです。

自分についた患者さんが生まれる時には駆けつけるし、フランス本国へ研修だとかでいないことも多いのです。

 

そうなのです。

ここは産婦人科はあまりないです。

婦人科に産まれる1ヶ月前まで通って。

産む時には産院で、その婦人科の担当の医者が駆けつけてくれるのです。

赤ちゃんを取り上げるのは大体その先生。

 

英語も話せる先生を紹介してもらったけど、その先生も忙しいようで、無理を言って予約をとっても、2ヶ月先。

 

その間は「不安」の一言。

 

でも、自分と向き合うしかなく。

仕事を続けながら待つ2ヶ月はキツかった。

 

幸いつわりが軽かったから良かったけど。

 

初診の際に、予定日とか計算してもらって、その書類を保険会社に出して。

そこから、医者代はかからずです。

 

もちろん、会社に提出して。

とは言っても、日本人で初めてのケースだったから、特例もなしだった。

普通通り、今まで通りの仕事内容。

 

みんなに迷惑をかけたくない。と思うのは普通でしょ。

だからそれで構わないと思ったのです。

でも、主人は違った。

赤ん坊に何かあったらどうするんだ。

そればっかり。

 

早朝の仕事が入ったり、定時に上がれない時は、他にやる人がいないのか?と言い、お前は妊婦なんだから、自覚が足りない。とまで言う始末。

 

その辺がフランス人。

個なんだよね。

皆じゃなくて。

 

主人からのプッシュが辛くて、内勤に変えてもらったけど、だからと言って、残業をしなくて済むわけでもなく。。

 

主人が夜勤に出た後に、会社に行って仕事をしたり、家でできる仕事は持ち帰ってやったり。

 

だって、自分が迷惑かけているんだから、できる限りやろうと思うのは普通じゃないのかな。

産休育休を使うことで迷惑がかかるのだから。

 

 

ちなみに、フランス式では、赤ちゃんは10月10日、ママのおかなにいるわけではありません。

1日目が違うのです。

最終生理の日から2週間後から数え始めるから。

約1ヶ月ずれるわけです。

 

 

でも、私の妊婦生活は快適でした。

主人からのストレスを除けば(笑。

 

そういえば、快適だった私の妊婦生活でも、あの日だけは、、

羊水検査の日です。

 

確か、担当医が長期でフランス本国に行ってしまったために、検査の日がかなり後ろにズレたこと。

これが大きな原因だったと思います。

 

昔ながらの、お腹に針を指して、羊水をとって。 

検査自体は楽勝でした。

問題は次の朝。

 

起きられないのです。

体に力が入らなくて。

1時間ほど休むとマシになったので、仕事に行き、お昼に横になったら、また起き上がれず。

 

思った以上に大きなダメージを受けたのでしょうね。

 

今は羊水検査より安全な方法があると思いますが、当時のヌメアでは。。遅れてましたからね。

 

 

結局、予定日の1ヶ月前で産休に入ることに。

主人からのストレスがだんだんひどくなり、、赤ちゃんにもよくないと判断したから。

 

やはり、妊娠はどんな形であれ、喜ばしいこと。

ママが笑顔で妊娠生活を送ることができるのが、一番の理想。

 

ふんぞり返って、妊婦さま。になることないけど、余計なストレスはよくないですよね。

 

 

つわりも人それぞれ。

軽い人もいれば、動けないくらい重くなる人もいます。

重いのも、その人のせいでもなんでもないのです。

つわりに効く薬も今のところありません。

自分の事例は他の人にも当てはまるわけでもありません。

 

なので、周りのサポートが必要。

パパは1番の理解者になってあげてください。

ママが笑顔でいられるように。