ニューカレドニアから、こんばんは。
今朝は晴れてましたが、、どうも最近は晴れの時間が長く続きません。
怪しい雲が見えていましたが、やはり夕方から雨になりました。
気温も低いので、半袖では家の中でも寒いです。
息子を妊娠した時、まずは困ったのが婦人科探しでした。
ここで英語を話せる先生がいる婦人科を探したかったのです。
やはり、私のフランス語では不安だったので。
腕のいい婦人科の先生は予約を取るのが大変。
3ヶ月先なんてザラです。
自分についた患者さんが生まれる時には駆けつけるし、フランス本国へ研修だとかでいないことも多いのです。
そうなのです。
ここは産婦人科はあまりないです。
婦人科に産まれる1ヶ月前まで通って。
産む時には産院で、その婦人科の担当の医者が駆けつけてくれるのです。
赤ちゃんを取り上げるのは大体その先生。
英語も話せる先生を紹介してもらったけど、その先生も忙しいようで、無理を言って予約をとっても、2ヶ月先。
その間は「不安」の一言。
でも、自分と向き合うしかなく。
仕事を続けながら待つ2ヶ月はキツかった。
幸いつわりが軽かったから良かったけど。
初診の際に、予定日とか計算してもらって、その書類を保険会社に出して。
そこから、医者代はかからずです。
もちろん、会社に提出して。
とは言っても、日本人で初めてのケースだったから、特例もなしだった。
普通通り、今まで通りの仕事内容。
みんなに迷惑をかけたくない。と思うのは普通でしょ。
だからそれで構わないと思ったのです。
でも、主人は違った。
赤ん坊に何かあったらどうするんだ。
そればっかり。
早朝の仕事が入ったり、定時に上がれない時は、他にやる人がいないのか?と言い、お前は妊婦なんだから、自覚が足りない。とまで言う始末。
その辺がフランス人。
個なんだよね。
皆じゃなくて。
主人からのプッシュが辛くて、内勤に変えてもらったけど、だからと言って、残業をしなくて済むわけでもなく。。
主人が夜勤に出た後に、会社に行って仕事をしたり、家でできる仕事は持ち帰ってやったり。
だって、自分が迷惑かけているんだから、できる限りやろうと思うのは普通じゃないのかな。
産休育休を使うことで迷惑がかかるのだから。
ちなみに、フランス式では、赤ちゃんは10月10日、ママのおかなにいるわけではありません。
1日目が違うのです。
最終生理の日から2週間後から数え始めるから。
約1ヶ月ずれるわけです。
でも、私の妊婦生活は快適でした。
主人からのストレスを除けば(笑。
そういえば、快適だった私の妊婦生活でも、あの日だけは、、
羊水検査の日です。
確か、担当医が長期でフランス本国に行ってしまったために、検査の日がかなり後ろにズレたこと。
これが大きな原因だったと思います。
昔ながらの、お腹に針を指して、羊水をとって。
検査自体は楽勝でした。
問題は次の朝。
起きられないのです。
体に力が入らなくて。
1時間ほど休むとマシになったので、仕事に行き、お昼に横になったら、また起き上がれず。
思った以上に大きなダメージを受けたのでしょうね。
今は羊水検査より安全な方法があると思いますが、当時のヌメアでは。。遅れてましたからね。
結局、予定日の1ヶ月前で産休に入ることに。
主人からのストレスがだんだんひどくなり、、赤ちゃんにもよくないと判断したから。
やはり、妊娠はどんな形であれ、喜ばしいこと。
ママが笑顔で妊娠生活を送ることができるのが、一番の理想。
ふんぞり返って、妊婦さま。になることないけど、余計なストレスはよくないですよね。
つわりも人それぞれ。
軽い人もいれば、動けないくらい重くなる人もいます。
重いのも、その人のせいでもなんでもないのです。
つわりに効く薬も今のところありません。
自分の事例は他の人にも当てはまるわけでもありません。
なので、周りのサポートが必要。
パパは1番の理解者になってあげてください。
ママが笑顔でいられるように。